社会福祉法人寿山会
お互いのことを思いやれる職場風土
働き方研 修組 織相 談
取り組みの内容
・子育て中の職員に対して子ども優先の勤務体制を取っている。中学就学前の子どもがいる職員に対して夜勤を金曜日に優先し土日を休日にし、子どもと過ごせるよう配慮しています。
・半日休暇(半日単位で有休が取得可能)
・資格取得時の受験費用の支援を行っています。
・産業カウンセラーと提携して全職員の個別面談を行っています。
・感謝の気持ちを伝える(サンクスカード)の導入をしています。
・人事考課評価表の作成を職員で行っています。
・外部講師を招いて毎月「自分が源泉」豊かな組織土壌づくりについて施設内研修を開催しています。
取り組みの背景、動機
・職員同士がお互いのことを思いやれる職場風土にしたいと考え取り組みを始めました。
・子育て中の職員の夜勤をしたいという希望を叶えるために金曜日の夜勤を取り入れました。
・職員のストレスケアを目的に産業カウンセラーの面談を始めました。
・産業カウンセラーをファシリテーターに職員で構成する職場環境向上プロジェクト委員会が、働きやすい職場づくりをするための活動として、サンクスカードを導入しました。
・「どんな職員と一緒に働きたいか」をテーマに、各部署の主任・リーダーが、新しい人事考課表を作成しました。
・法人と職員、職員同士の深い信頼関係を築くことを目的に開催することにしました。
取り組みによる効果、今後の課題
・離職率が低下しました。
・期限を設けることで、子育て中の職員、他の職員も気持ちよく勤務が組めるようになっています。また、自分が同じ立場になった時にも同じ対応をしてもらえるという安心感があります。
・産業カウンセラーの面談を毎年実施することで職員が本音で語れる場ができました。この面談の結果、腰痛で悩んでいる職員が多数いることが判明し、福祉機器の導入につながりました。
・自分達で作った人事考課表なので定期的に職員が見直しを行い改善しています。
・施設内研修で全ての職員に考え方を浸透させるには時間を要することが予想されます。あきらめずに継続していくことが今後の課題です。
【施設・事業所名】